◇これまでのあらすじ◇
(今回も画像をクリックすればでかくなります!!)
びゃ~~んびゃ~びゃ~びゃ~(王蟲のテーマ)
目の前に突如として現れたのは、廃屋!!
二人は立ちすくむ。。。
こんな山奥に、いったい何のために建てられ、そして見捨てられたというのだろうか?
少年のような好奇心を胸に宿した二人は、勇気によって恐怖心を払拭し、ついに中を調べる決意をした!!
よし、まずは窓から中を見るんだ!!
中に人の気配はない。。。
割れた窓から中の様子を撮影した!
かなりの年月が流れているようだ。。
よし!!鬱蒼と茂る草木を乗り越え、中へ進入だ!
ひし形の窓がおしゃれだ。
しかし、斜面に設けられた玄関の土台は崩れていて空中に浮いており、中に入ることはできない。
写真だけおさめることができた!
かなりの荒廃具合だ。
裏側は崩れてたんだ!
そんなとき、R隊員が。。
「隊長!奥にはあんなものが!!!」
一体何があるというのだろうか!!
びゃ~~んびゃ~びゃ~びゃ~
なんと、おしゃれな暖炉が設備されている!!
ひし形の窓、エメラルドグリーンの壁、そしておしゃれな暖炉…
もしかすると、この家はかなりの金持ちが住んでいたのではなかろうか?
どうにか回り込んでみよう!
反対側から道をたどり、中への入り口を探っていると。。。
「うわーーっ!!」
「町だ。」
「山の中のはずなのに…」
「R君、あの冷蔵庫…!」
「ええ」
「立派な町だったんだ」
「科学もずっと進んでいたのに…」
「花が供えてある。」
「あなたがしてくれてるの?」
「ハッ!!」
「パズー!」
「さっきのロボットじゃない!!」
「ずっと前に壊れてたんだ。
きっと園丁のロボットなんだ。人がいなくなってからもずっとここを守ってたんだね。」
…
ということはなかったけど、
人工的な花や、昭和のパッケージのキリンビール(缶の抜くところが切り離すやつ)、ウィスキーやラムネの瓶、また建物の基礎と思われるブロックなどが放置されており、そこには確かに村落と生活の跡が存在していた。
とりあえず、先ほどの建物の入り口を探す二人。。。
「このあたりだ…」
「これだ!」
「おおっ!」
ついに中を拝めるようになった二人!
じゃーん。
「…」
「…」
「入る?」
「いや、ちょっと…」
「そやな…」
「…」
「まあ十分楽しんだし、いこか」
「はい」
っということで、中には入らずじまいでしたwww
いや、実際何か怖かったんよw
寒気がして、本能が「入ったらあかん」といっているようで。。
祟りとか、別に信じてないねんけど、俺の周りで結構とり憑かれた~とか聞くし。。
ということで、中が気になる人は是非摩耶山に登ってください☆
しかし、あの村落はいつ頃のものだったんだろう?
そして、いつ、そしてなぜ村人はあの場所を放棄したのだろう?
謎は深まるばかりであった…
◇次回予告!◇
ついに頂上(中間地点)にたどり着いた二人!
そこで長きに渡った冒険は終末を迎えると、誰もが思っていた、、、
しかし!!!
「な、なんだこの建物は…!!?」
次回!『328日記③~巨大廃墟編~』
ついに姿を現した超巨大廃墟!
二人の勇敢な隊員たちが、謎と恐怖に包まれた館へと潜入する!